ドラマ『対岸の家事』第1話が放送され、大きな話題となっています。
このドラマは、専業主婦と働くママのそれぞれの悩みや葛藤をリアルに描いた物語です。
家事や育児、仕事に追われる中で、心がすり減っていく女性たちの姿に、多くの視聴者が「わかる!」と共感の声を上げています。
誰もが一度は感じたことのある「こんなはずじゃなかった」という気持ちを、丁寧に描いているのがこの作品の魅力です。
今回はそんな『対岸の家事』第1話の内容を、わかりやすくネタバレを交えてご紹介します。
【対岸の家事1話】専業主婦と働くママはどちらも苦しい
第1話では、専業主婦と働くママそれぞれが苦しさを抱えと助けが必要であることを描いていました。
まず、1話の登場人物を紹介しますね。
登場人物
まずは多部未華子さん演じる主人公一家!
『村上詩穂』多部未華子さん演じる専業主婦ママ
『村上虎朗』一ノ瀬ワタルさん演じる居酒屋店長
『村上苺』永井花奈さんが演じる一人娘

苺ちゃんを演じる永井花奈ちゃんがめちゃくちゃ可愛い
苺ちゃんを演じるのはこちらの永井花奈さん。
次に紹介するのは江口のり子さん演じる長野家!
『長野礼子』江口のり子さん演じる働くママ
『長野量平』川西賢志郎さんが演じる職業不明の夫
『長野篤正』寿昌磨さんが演じる息子
『長野星夏』吉玉帆花さんが演じる娘

長野礼子の夫、長野量平は仕事に忙しい夫のようです
手遊び歌教室での出会いから隣人へ
村上詩穂は0歳6か月の苺を連れて、緊張しながら初めて手遊び教室へ。
専業主婦で毎日子供と二人きりの詩穂は大人と喋りたくて教室へ行き、声をかけてくれたのがのちに隣人になる長野礼子。
長野礼子はもうすぐ育休が終わるママで、村上詩穂は専業主婦。
長野礼子は最初は親しみやすく話をしていたが、専業主婦と聞いた途端態度が変わり『なんか、大変だね』と詩穂の前から去っていく。
礼子が絶滅危惧種と陰口しそれを聞いてしまった村上詩穂。
お互い気まずいまま別れていったが、数日後隣に長野家が引っ越してきて再開することに。

再開した二人は気まずそうだったー
隣人だから会うことは多々。
すれ違っても見ないふりをする二人・・・
村上詩穂と長野礼子の生活
村上詩穂は不器用だから家事と育児は両立できないと専業主婦を選んだが、毎日苺二人きりの生活。
専業主婦を選んだのは自分だけど、毎日家族以外と話しをしていない、孤独を感じる。

私も育休中は家族以外と話していなかったなぁ
一方、長野礼子は二人の子供を育てながら働きに出るママ。
しかも、二人の子供は別々の保育園…毎朝時間との闘いで夜も夫が帰ってこない日もあるという…
仕事に家事、ワンオペ育児でいっぱいいっぱいの中、仕事中に下の子の熱で保育園から呼び出しが。

仕事復帰したのに中々働けない時期あった、あった
村上詩穂と長野礼子の関係が変わる
長野礼子が下の子の病院へ行くために保険証を取りに部屋に入ろうとした瞬間に、長男の篤正が先に入り鍵を中から閉めてしまい、絶望的に…
礼子はゲームオーバー…と一言。
買い物から帰ってきた村上詩穂は、ドアの前で下を向く長野礼子を見て見ぬふり、聞こえないふりをして家に入る。
洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、隣のベランダから礼子の息子篤正の声が!
ベランダで遊んでいる篤正を見た詩穂は危機感を感じ、苺を礼子に預け篤正を助けにいく。

ベランダから子供が転落する事故が本当にあるよね
長野礼子はほっとしたが、心底限界を感じていた。
その姿を見た詩穂は、篤正を預かりましょうか?と声をかける。
礼子は『いい。忙しいでしょ』と断るが、詩穂が『時間だけはあるんです、専業主婦なので』とちょっとピりつく雰囲気に…
病院から帰ってきた礼子に『今から夕飯を作るのは大変だから』とカレーを渡し『ありがとう』と受け取る。
家に帰った礼子は内心『専業主婦なんだから余裕があるのが当然』と『私の方が大変、私の方が頑張っている』と言い聞かせていた。
おもちゃをしまわない篤正に『おもちゃをしまいなさい!聞こえなかった?しまうの!!』と怒鳴ってしまう。

この怒鳴るシーンは自分を見ているようだった…
限界を感じた礼子は、子供が寝た後にマンションの屋上へ。
その姿を見かけた詩穂が、そーっと後を追っていくと礼子が屋上の柵に足をかけて身を乗り出す姿を見てとっさに声をかける。
礼子が心の内を詩穂に話す。

助けて…誰か助けて…このままじゃ本当にゲームオーバーになっちゃう

どこかに助けてくれる人が必ずいます。とりあえず私がいます

あの時はごめん、ずっと謝ろうと思っていた
礼子は、絶滅危惧種と言ってしまったことを謝りました。
礼子は家事も仕事も両立することを選んだが、全然思うように行かなかった。
自分の選択が間違っていたと思うのが怖かった。
詩穂は専業主婦の道を自分で選んだが、自分だけが世界から取り残されている気がしていた。
自分で選んだ選択だから、辛いとか寂しいとか言っちゃいけないような気がして怖かった。
違う環境でも、自分が選んだ選択が間違っていたと考えてしまうのに怖いと感じていた二人。
気持ちが分かりあえる存在になりました。

子育て中はワーママも専業主婦もどちらも大変だよね
屋上から降りた詩穂と礼子は、部屋に戻り一緒にカレーを食べていました。

この二人のようなママ友関係良いよね
翌日の朝、外で会った詩穂と礼子はマンションのベランダに干してる傘を眺めて、アジサイありましたねと笑って会話する。
次週は、ディーンフジオカ演じるエリートパパが登場です。
予告では『女性が家事だけに専念できる時代はこの国にはないんです!』と言っていましたよ。
詩穂はこのエリートパパにどう接していくのか、楽しみです。
ディーンフジオカさんの娘役を演じるのはこちらの五十嵐美桜さんです。
【対岸の家事】共感の声
SNS上ではドラマを見たママ達の共感の声が多かったですよ。
一部を紹介しますね。
専業主婦でも、子供に怒鳴ってしまうことってありますよね。
江口のり子さんが怒鳴るシーンは、多くのママさんが共感していました。
怒鳴って、反省して、いっぱいいっぱいになって涙が出てくるママさんたちが多いのではないでしょうか。
長野礼子のように育児に家事、働いているお母さんはたくさんいますよね。
村上詩穂のような人が近くにいてほしいと思う方もいるようです。

私も多部ちゃんが近くにいてほしい
まとめ
4月1日放送の対岸の家事~これが私の生きる道!~の内容をまとめさせていただきました。
専業主婦の孤独さやワーママの大変さをリアルに描いていた1話でした。
専業主婦とワーママ両方を経験されているお母さんたちからの共感の声がとても多く、涙したというつぶやきも多かったですよ。
次週は、エリートパパ役ディーンフジオカさんが登場します。
どんな展開になるのか楽しみですね。
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