初の甲子園出場を決めた豊橋中央高校野球部のエース、高橋大喜地選手が注目を集めていますね。
高橋大喜地選手と共に注目をされているのが、父親の勝由(かつよし)さんです。
父親の勝由さんは元高校球児で、高橋大喜地選手が中学時代に所属していた豊橋ボーイズのコーチも務め、現在は寿司屋を経営されているんですよね。
高橋大喜地さんの父親、勝由さんがどこの高校で野球をしどんな活躍をされていたのか、寿司屋もどこにあるのか気になりませんか?
また、母親の朋子さんももしかしたらアスリートだったのではと思う方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、高橋大喜地選手の父親がどこで野球をしていたのか、活躍や、母親はどんな方なのか調査しまとめました。
高橋大喜地(豊橋中央)の父は愛工大名電野球部出身
豊橋中央野球部の高橋大喜地選手の父親、高橋勝由さんは愛知県の愛工大名電高校の野球部の出身です。
ポジション
勝由さんは愛工大名電高校野球部時代は、内野手として活躍されていました。
高橋勝由:愛工大名電高校野球部(1991年~1993年)内野手
高橋勝由さんは、1993年の時に高校3年なので、現在49歳または50歳になりますね。
チーム成績
勝由さんが所属していた1991年~1993年の間の愛工大名電野球部の成績はこちらです。
【春(1991年~1993年)】
1991年 | 準々決勝 | 愛工大名電VS豊田西 | 3‐1○ |
準決勝 | 愛工大名電VS享栄 | 11‐7○ | |
決勝 | 愛工大名電VS中京 | 8‐5○春の選抜出場 | |
1992年 | 準々決勝 | 愛工大名電VS名古屋大谷 | 5‐1○ |
準決勝 | 愛工大名電VS東邦 | 6‐0○ | |
決勝 | 愛工大名電VS中京 | 1‐7● | |
1993年 | 準々決勝 | 愛工大名電VS大府 | 5‐4○ |
準決勝 | 愛工大名電VS中京 | 0‐3● |
【夏(1991年~1993年)】
1991年 | 準々決勝 | 愛工大名電VS中京 | 3‐5(雨で5回終了)→再試合で5-3○ |
準決勝 | 愛工大名電VS滝 | 15‐2○ | |
決勝 | 愛工大名電VS東邦 | 0‐7● | |
1992年 | 準々決勝 | 愛工大名電VS中京 | 4‐5● |
1993年 | 準々決勝 | 愛工大名電VS新城東 | 10‐2○ |
準決勝 | 愛工大名電VS豊田西 | 2‐3● |
高橋大喜地選手の父、勝由さんが1年の時、愛工大名電は春の選抜に一度出場しています。
1991年の夏の予選の準々決勝では、イチロー選手と対戦していたんですよ。
高橋大喜地が愛工を選ばなかった理由
高橋大喜地さんは、勝由さんの母校で強豪の愛工大名電野球部からもオファーがあったんですよね。
実際に誘いがあった高校は
- 愛知工業大学名電高等学校
- 東邦高等学校
- 中京大学附属中京高等学校
どこも強豪校ですよね。
なぜ、甲子園に出場経験のない豊橋中央高校に入ったのでしょうか…
強豪校を倒して自分たちの力で甲子園に行く
地元の仲間と豊橋から全国を目指す
という理由があったんです。
強豪校に進めば個人としての成長やプロへの道は近くなりますよね。
高橋大喜地選手は、小学4年生からバッテリーを組んでいる幼なじみで捕手の松井蓮太朗選手や中学時代からの信頼できる仲間たちと再びチームを組み、「地元で甲子園へ」という目標があったんです。

引用:読売新聞オンライン
そして、高橋大喜地選手は勝由さんと親交の深い豊橋中央の萩本将光監督とも「中央に行って甲子園に行く」と約束しているんです。
萩本将光監督と高橋勝由さんは地元の先輩後輩の間柄
髙橋大喜地選手は、自分の目標と監督との約束を実現してしまう、実力のある選手ですよね。
高橋大喜地(豊橋中央)の父は寿司屋を経営
高橋大喜地選手の父親、勝由さんは愛知県豊橋で寿司屋「すし龍」を経営しています。
すし龍はどこにある?
勝由さんが経営する「すし龍」の所在地は公表されていませんが、高橋大喜地選手が豊橋市立中部中学校出身という点から推測してみますね。

引用:Googlemap
豊橋市立中部中学校から歩いて約20分程のところに「すし龍」という寿司屋があります。
【すし龍】
住所:愛知県豊橋市瓦町通2丁目49−49
お店の口コミには、大将が野球人ともあります。
初めて来ました☺️家が近いのになかなか来れずに損した気分😭大将はイケオジ感満載の野球人!野球好きなら店内に入ったらびっくりすること間違いなし❗️味も雰囲気も最高です❗️値段もリーズナブルです😋
引用:すし龍口コミ
すし龍の星☆は4つで人気なのが分かります。


引用:Googlemap
場所やお店の雰囲気、大将の人柄から高橋大喜地選手の父親、勝由さんが経営する「すし龍」の可能性が高いですね。
豊橋中央の監督も行きつけ
豊橋中央野球部の萩本将光監督は、高橋大喜地選手の父親が経営する「すし龍」によく通っていたようですよ。
豊橋中央野球部の萩本将光監督は高橋勝由さんの先輩であり常連客なんですね。
小学生時代はすし龍で野球観戦
高橋大喜地選手は、小学生時代から父親、勝由さんが経営する「すし龍」で野球観戦をしていました。
「すし龍」では当時小学生だった高橋が、テレビで野球観戦をしていた姿を今も覚えている。
引用:東スポWEB
高橋大喜地選手は、小学4年生時にはすでに野球をやられていたので、お店で野球観戦をしていたのも野球を始めたきっかけなのかもしれませんね。
すし龍の大将でありコーチでもあった
高橋大喜地選手の父親、勝由さんはすし龍の大将であり、高橋大喜地選手が所属していた「愛知豊橋ボーイズ」のコーチでもあったんです。
高橋、松井を含むスタメン5選手が中学時代に所属していた愛知豊橋ボーイズは、記者も青春を過ごした思い出のチーム。当時コーチだった高橋の父・勝由さんからは内野手としてのいろはを学び、卒団後は勝由さんが経営する「すし龍」でおいしいご飯とお酒を堪能させてもらったこともあった。
引用:東スポweb
高橋大喜地選手にとって、勝由さんは『父親』『野球のコーチ』『青春の店の大将』なんですね。
高橋大喜地(豊橋中央)の母親もアスリートだった?
高橋大喜地さんの母親が何をされていた方なのかは公表されていません。
【名前】高橋朋子
【年齢】46歳(2025年7月時点)
甲子園出場投手まで育て上げた母親なので、日々のサポートを熱心にされていたのではないでしょうか。
また、勝由さんがすし龍を経営されていたことから、野球の送迎は母親の朋子さんがやっていた可能性が高いですね。
7月27日の愛知県大会決勝では、高橋大喜地選手に熱いエールを送っていましたよ。
大喜地選手の母朋子さん(46)は「力を出し切ってほしい」と祈るような姿勢で息子の力投を見ていた。
引用:東愛知新聞
高橋大喜地選手は、母親、朋子さんからの熱い応援が伝わり、素晴らし投球でチームを甲子園に導いたんですね。
高橋大喜地(豊橋中央)名前の由来
高橋大喜地選手の名前の由来は、祖父の名前から付けられています。
祖父の名前が喜三郎
高橋大喜地選手の祖父は、大喜地選手が生まれた時に亡くなったそうです。
その祖父の名前が「喜三郎」で、その「喜」を取り、「大喜」にする予定でした。
両親が「地に足をつける」という願いを込めて「地」の字を加え、「大喜地」と付けたそうです。
名前の由来は、高橋が生まれた時にこの世を去った祖父・喜三郎さんから。当初は大喜(だいき)だったが、地に足をつける願いもこめて大喜地と命名された。
引用:auwebポータルnews
名前の通り、高橋大喜地選手は、大きく喜んで地に足をしっかりつけて着実に前に進んでいる投手ですよね。
高橋大喜地(豊橋中央)プロフィール
高橋大喜地選手のプロフィールや経歴を紹介しますね。
プロフィール
高橋大喜地選手のプロフィールはこちらです。

引用:東スポweb
【名前】高橋大喜地(たかはしだいきち)
【出身地】愛知県豊橋市
【身長】169㎝
【出身校】豊橋市立中部中学校 → 豊橋中央高等学校
【ポジション】投手
【投打】右投左打
高橋大喜地選手は、169㎝と小柄ですが最速144km/hという記録を持っている投手です。
経歴
髙橋大喜地選手の経歴はこちらです。
小学校時代 | 地域の少年野球チーム | 小4から野球を始める。 幼なじみの松井蓮太朗捕手とバッテリーを組む。 |
中学校時代 | 愛知豊橋ボーイズ(硬式) | 野球の基礎・技術を磨く |
高校時代 | 豊橋中央高校 | 最速144km/h。 防御率約0.80、奪三振約60、投球回数67回以上の好成績。 夏の甲子園出場 |
横浜高校野球部の主将の阿部葉太外野手(3年生)は愛知豊橋ボーイズのチームメイトだったですよ。
横浜高校も夏の甲子園に出場するので、直接対決が見られるかもしれませんね。
まとめ
豊橋中央高校野球部の高橋大喜地選手の父親、高橋勝由さんは、愛知大名電高校野球部の出身で内野手として活躍されていました。
愛知大名電高校野球部は、勝由さんが高校1年の時に春の選抜に出場しています。
高橋勝由さんは、すし龍を経営されながら、大喜地選手が所属していた愛知豊橋ボーイズのコーチも務めていました。
豊橋中央高校野球部の監督、萩本将光監督は勝由さんが経営する「すし龍」の常連客であり、地元の先輩でもあります。
高橋大喜地選手は、地元のチームで強豪を倒すという目標と萩本将光監督との中央に行って甲子園に行くという約束を胸に、豊橋中央高校野球部を甲子園出場に導きました。
母親の朋子さんは、そんな高橋大喜地選手を幼い頃からサポートし、熱いエールを送っています。
家族や地元愛が強い高橋大喜地選手の甲子園での投球が楽しみですね。
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