盛岡大付高校の注目選手、柳葉一路(やなぎばいちろ)選手が話題になっていますね。
柳葉一路選手のお父さんは、テレビや映画で活躍している俳優の柳葉敏郎(やなぎばとしろう)さんです。
芸能界のスターの息子である柳葉一路選手が、野球の世界でどんな活躍を見せるのか気になりますよね。
さらに、柳葉一路選手のいとこ、佐藤大貢(さとうひろつぐ )さんは、2011年にセンバツで優勝した東海大相模高校の主将としてチームを引っ張り、今は社会人野球で活躍しています。
柳葉敏郎さんも草野球チームに所属し、家族や親戚が野球にかかわっている“野球家系”なんですね。
この記事では、そんな柳葉一路選手の野球歴や父親の柳葉敏郎さんとのエピソード、いとこの佐藤大貢さんについても紹介します。
柳葉一路(盛岡大付)
盛岡大付属高校野球部主将の柳葉一路(やなぎばいちろ)選手のプロフィールと経歴を紹介しますね。
プロフィール
柳葉一路選手のプロフィールはこちらです。
- 名前:柳葉 一路(やなぎば いちろ)
- 生年月日:2008年4月26日(17歳:2025年9月時点)
- 出身地:秋田県大仙市
- 身長:166cm
- 体重:52kg
- ポジション:内野手(主に二塁手)
- 投打:右投げ左打ち
- 出身中学:大仙市立西仙北中学校(軟式野球部所属)
- 高校:盛岡大学附属高等学校(岩手県の甲子園常連校)
- 父親:柳葉敏郎
- 母親:柳葉裕子
- 姉:柳葉さくら
柳葉一路選手の出身地は秋田県ですが、高校からは岩手県の強豪校盛岡大付属高校へ通われています。
経歴
柳葉一路選手の経歴はこちらです。
2008年4月26日 | 誕生 |
小学校時代 | 秋田県大仙市立西仙北小学校通学。 西仙北ベースボールクラブ所属しピッチャーとしてプレー。 |
中学校時代 | 大仙市立西仙北中学校野球部所属。 ポジションはセカンド、三塁手。 |
中学3年夏(2023年頃) | 軟式野球部引退後、硬式クラブ秋田大仙ヤングで活動。 盛岡大学附属高校からスカウトを受ける。 |
高校入学(2024年) | 岩手県の盛岡大学附属高等学校に進学。 1年生キャプテンを務める 内野手として出場。 |
2025年夏 | 盛岡大付のチームを率い岩手県大会で準優勝。 2年で野球部の主将就任。 |
柳葉一路選手は小学生から野球をやっている、根っからの野球少年なんですね。
高校1年の時には、1年生キャプテンを務める程の実力と責任感のある選手だったことがわかりますよね。
父の言葉で決めた盛岡大付属
柳葉一路選手は、強豪校の盛岡大付属高校に進学し通用するのか、親元を離れることにも不安があったんです。
強打が売りの甲子園常連校に憧れを抱きつつ、「自分が通用するわけないよな…」と1週間、葛藤した。親元を離れての寮生活も不安だった。その柳葉の背を押したのは、父で俳優の柳葉敏郎の言葉だった。
引用:日刊スポーツ
「たとえ3年間、お前がベンチ外でも強くなってくれたらありがたい」
意を決し、好素材の集まる高校の門をたたいた。
「試合に出られるかどうか」や「勝てるかどうか」ではなく、盛岡大付属高校野球部で頑張る中で、どんなふうに成長できるかを大切にしている、ということがわかる言葉ですよね。
柳葉一路選手の父の柳葉敏郎さんは芸能界という、すごく厳しい世界で生きてきた人だからこそ、結果だけじゃなく、努力や経験が人を強くするってことをよく知っていて、息子に伝えたかったんですね。
柳葉一路(盛岡大付)の父は柳葉敏郎
柳葉一路(やなぎばいちろ)選手の父は俳優の柳葉敏郎さんです。
柳葉敏郎さん自身は学生時代野球部には所属していませんでしたが、大の野球好きと知られています。
2015年には『アゲイン28年目の甲子園』で甲子園球場のマウンドに立っているんですよね。
柳葉自身、大の野球好きであり、草野球チームで活躍しているほどだ。「俺は部活で野球をやっていたわけではないですが、野球というスポーツに育てられた年代。聖地・甲子園という場所で、仕事とはいえマウンドに立てるなんて感無量でしたよ」と笑顔で語る。
引用:クランクイン
俳優で野球好き、現役草野球選手という柳葉敏郎さん。
柳葉一路さんにとって自慢の父親ですよね。
親子共演
柳葉一路選手と、柳葉敏郎さんは親子共演しているんです。
共演動画がYouTubeに上がっていたので、2人のシーンから載せておきますね。
5年前の動画になるので、柳葉一路さんが12歳の時です。
柳葉一路さんは幼さがあり可愛い野球少年ですね。
野球好きの親ばか
柳葉敏郎さんは俳優業でお忙しい中でも、柳葉一路さんの野球の応援やサポートをされています。
柳葉敏郎さんのインスタには、柳葉一路さんが中学時代に所属していた西仙北中学校のグランドに出向いている様子が投稿されていましたよ。
俳優柳葉敏郎というより、野球部の父親って感じが伝わってきますよね。
柳葉一路選手が西仙北中学時代に地区優勝した際には、選手と一緒になって叫んでいる様子も投稿されていましたよ。
『息子のチームが地区優勝して全国出場を決めてくれました!』
『親ばか!』とも言っています。
柳葉敏郎さんと柳葉一路さんの親子関係の良さが伝わってきますよね。
週末は盛岡付属へ
柳葉敏郎さんは、野球部の父親として盛岡大付属高校の野球部のサポートに出向いています。
父は早朝から行われるグラウンド周辺の草刈りなど、保護者会の活動にも積極的に参加し、チームを支えてくれている。
引用:Yahoo!news
「やっぱり、秋田からわざわざ来てくれているので。自分の父に限らず、保護者会の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。お父さんからは『甲子園に行け』というようなことは言われていないんですけど、家族には本当にお世話になったので、自分は家族を絶対に甲子園に連れて行きたいと思ってやっています。
柳葉敏郎さんは俳優という多忙な仕事を持ちながら保護者会活動に参加し、陰からチームを支えている姿に深い愛情を感じますよね。
それに対して「家族を甲子園に連れて行きたい」と語る柳葉一路選手の思いからは、感謝と責任感、そして家族への強い絆が伝わってくるエピソードですね。
草野球チームに所属
柳葉敏郎さんは、秋田県大仙市の草野球チーム「刈和野新和会(かりわのしんわかい)」に所属しています。
「刈和野新和会」は地元の飲み仲間で結成されたチームで、柳葉敏郎さんは毎週集まって練習に参加しているとも語っていましたよ。
場内アナウンスとともに右打席に入るのは俳優の柳葉敏郎さん(55)です。「刈和野新和会」の背番号3。初球を打ったものの、ショートゴロに倒れました。一塁ベースを駆け抜けた後、苦笑いでベンチへ戻っていきます。
引用:whitenews
「毎週集まって練習してんだ。まあ、地元の飲み仲間だから、みんなでワイワイやるのが楽しいの」
勝ち負けより“楽しさ”や“仲間との時間”を大事にしてるのが伝わってきますよね。
柳葉一路(盛岡大付)の従兄弟は佐藤大貢
柳葉一路(やなぎばいちろ)選手の従兄弟は、2011年に春の選抜で優勝した東海大相模高校野球部の主将だった佐藤大貢(さとうひろつぐ)さんです。
現在は航空自衛隊千歳の社会人野球チームで捕手としてプレーしています。
プロフィール
佐藤大貢さんのプロフィールを載せておきますね。
佐藤大貢さんは、柳葉敏郎さんの妹、乃信子さんの子供に当たり現在31歳です。
柳葉一路さんにとって、佐藤大貢さんは年の離れたお兄さんのような存在だったのではないでしょうか。
柳葉一路とのエピソード
柳葉一路さんは、佐藤大貢さんの言葉を聞いて下宿に対する不安がなくなったそうですよ。
いとこから『寮生活をしてデメリットだったことは本当になかった』と聞いていて。じゃあ、あとは自分が気持ちの面で強くなれば、自立できるだろうなと考えたので、それも決め手の1つです」
引用:Yahoo!news
甲子園で優勝経験のある、いとこの佐藤大貢さんからの言葉で不安が和らぎ、自分の気持ち次第で自立できると前向きな気持ちに変わったんですね。
野球を始めたきっかけは柳葉敏郎
佐藤大貢さんが野球を始めたきっかけとなったのは、伯父である柳葉敏郎さんの言葉だったんです。
母乃信子(のぶこ)さんの兄、俳優柳葉敏郎とは1月2日に会い「出るからには頂点を目指せ」と激励された。5、6歳のころにキャッチボールをしてもらい、野球を始めるきっかけになった伯父の言葉に背中を押された。
引用:日刊スポーツ
幼い頃にキャッチボールをしてくれた伯父・柳葉敏郎さんの存在が、野球を始めるきっかけであり、今も大きな支えになっていることが分かりますよね。
柳葉敏郎さんという身近な存在からの言葉に背中を押され、佐藤大貢さんは2011年の春の選抜甲子園で東海大相模高校野球部を優勝に導いています。
本当に頂点に立ってしまうなんて凄いエピソードですよね。
まとめ
盛岡付属高校野球部の主将に就任された、柳葉一路選手の父親は俳優の柳葉敏郎さんです。
柳葉敏郎さんは、野球部には所属していませんでしたが大の野球好きで、自身も草野球チームに所属しプレーされています。
そして、柳葉一路さんの所属する盛岡大付属高校の野球部のサポートにも熱心です。
柳葉一路選手のいとこには、2011年に春の選抜甲子園大会で優勝経験のある佐藤大貢さんが居ます。
今の柳葉一路選手にとって、父である柳葉敏郎さんやいとこの佐藤大貢さんが、甲子園に向かって背中を強く押してくれる存在となっています。
柳葉一路選手が主将を務める盛岡大付属高校野球部が、甲子園の舞台を目指して戦う姿を見るのが楽しみです。
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